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日本とASEAN各国との二国間金融協力【別添5:日・タイ間の金融協力の強化(ファクトシート)】

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日本とタイは、両国間の経済・金融協力関係を更に進展させるため、二国間金融協力を強化していくため、両国は「日・タイ間の金融協力の発展に向けての合同作業部会」を設置することについて原則合意しました。

 

両国は、本年4月18日に合同作業部会の予備会議を開催し、タイ側からタイ財務省、タイ中央銀行、タイ証券取引委員会、タイ輸出入銀行、タイ保険委員会、日本側から財務省、金融庁、日本銀行、国際協力機構(JICA)、国際協力銀行(JBIC)が参加しました。

 

また、当初、合同作業部会は非公式に開催されるものの、日本とタイは、以下の項目について二国間協議を継続的に行っていきます。

  1. 危機時における通貨・金融市場のセーフティネットの強化

    − 二国間スワップ取極の再締結。

  2. タイで事業展開する日系企業向けバーツ建て資金供給の促進

    A)クロスボーダー取引における円及びバーツの利用拡大(円とバーツの直接交換取引の促進を含む。)について、中長期的な課題として検討。

    B)タイにおける日系企業等に対する安定的な資金供給。

    1) JBICのツー・ステップ・ローンを通じた、日系企業等(タイで事業展開する日系企業及び日系企業と強い取引関係を有するタイ企業)への資金供給。

    2) 地場銀行と日系企業等との取引において、邦銀を活用するスキームの検討。

    C)通貨スワップを利用した長期のバーツ建て融資の促進。

    − 銀行間の通貨スワップに対するJBIC保証の供与。

  3. タイの中堅・中小企業向け支援

    A)日本の中小企業向け信用リスクデータベースシステムに関する知見の共有。

    B)日本の中堅・中小企業の経験を共有し、タイの中堅・中小企業による第三国への投資を促進。

  4. 債券市場の健全な発展の促進

    − タイの債券市場に関する意見交換を目的とした官民ラウンドテーブルの開催(2013年7月、東京。参加者:日本の金融機関を含む債券市場関係者とタイ規制当局者。)。

  5. タイのインフラ開発の支援

    − ASEAN連結性の強化及び域内ハブを目指すタイの支援。