報道発表
平成24年4月4日
財務省
ASEAN+3債券市場フォーラム(ABMF)による「ASEAN+3債券市場ガイド」が公表されました
- ASEAN+3(日中韓)財務大臣プロセスにおける「アジア債券市場育成イニシアティブ(Asian Bond Markets Initiative:ABMI)」(注1)の取組の一環として、平成22年9月、域内債券市場慣行の標準化・規制の調和化を目的とした官民一体の「ASEAN+3債券市場フォーラム」(ABMF)が設置されました(注2)。
ABMFでは、これまで、域内のクロスボーダー債券取引の促進に向け、ASEAN+3各国市場の規制及び取引慣行に関する調査を実施してきました。 (注1)ABMIとは、域内の貯蓄を域内の投資に結びつけ、アジア経済の一層の発展を図ることを目的として、債券発行主体の多様化やアジア現地通貨建て債券発行の促進、債券市場育成のための環境整備等を進めるため2003年に開始した取組。 (注2)ABMFは、各国の業界団体、証券取引所、シンクタンク、証券集中保管機関(CSD)、金融機関等により構成。我が国からは、東京証券取引所、日本証券業協会、証券保管振替機構、民間銀行・証券会社等が参加。 - このたび、上記調査の結果をもとに、ABMFが域内で初めての最も包括的な「ASEAN+3債券市場ガイド」を策定、ABMF事務局を務めるADBがウェブサイト(ADB
及びABO(AsianBondsOnline) ) に掲載しました。 本ガイドは、アジアの債券市場(注3)に関する市場インフラ、規制枠組み、市場慣行などの債券市場関連情報を広くかつ詳細に網羅したもので、これにより、アジア債券市場に対する理解が深まり、投資を促進することが期待されます。また、ABMFは今後、本ガイドをもとに域内におけるプロ投資家を対象とした債券共通発行プログラムの策定を目指しています。 (注3)中国、香港、インドネシア、日本、韓国、ラオス、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナムの債券市場が対象。 |
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