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IMF研究会・議事要旨(2013年12月20日開催)

  1. 日 時
    平成25年12月20日(金)10:00〜12:00

  2. 場 所
    財務省4階 国際会議室(南434)

  3. テーマ
    「国家債務再編に関するIMFの政策等について」
    「IMFのグローバル・ポリシー・アジェンダについて」

  4. 出席委員
    伊藤座長、荒巻委員、有吉委員、清水委員、西沢委員、鯉渕委員

  5. 議事概要
    ○財務省担当者より、国家債務再編に関する近年の主な事例、IMFの政策等についてプレゼンテーションを行った。また、IMFスタッフより、IMFのグローバル・ポリシー・アジェンダについてプレゼンテーションを行った。

    ○出席者から出された主な意見
    ・ IMFは、ギリシャ支援に対する事後評価において、支援に先立ち債務再編を行うべきであったと分析しており、EUは、これに反論しているが、債務再編をやるということは危機を収束する方向には働かない。債務再編をもっと早いタイミングで行った途端にスピルオーバーは激化、深刻化していく可能性があるので、それにどうやって対応するのかを考えないといけないのではないか。

    ・ ギリシャ危機など最近の国際金融危機における資本の急激な流出入にどう対応するかという点については、難しいとは思うが、インソルバンシー(破たん)なのか、リクィディティ(流動性)クライシスなのかということを区別することが重要なのではないか。

    ・ ギリシャの債務における債権者の構成について、金融危機後、公的債権者の割合が増えており、低所得国の債務問題同様、リスケジュール可能な債権が減り、公的またはマルチな債権が増えるといった構造がみられている。

    ・ 2014年のリスクとしては、@新興国の経済状況、A循環的経済停滞、B先進国におけるデフレの継続、があげられるのではないか。

    (注)本研究会では、率直な意見交換を促進する観点から、議事録に代わって議事要旨を作成・公開することとしています。