第8回ASEAN+3(日中韓)財務大臣会議 共同声明(ポイント)(2005年5月4日 トルコ・イスタンブール)
| 第8回ASEAN+3(日中韓)財務大臣会議 共同声明 (ポイント) |
| ◆ | ASEAN+3の財務大臣は、ラオスのチャンシー財務大臣の議長の下、第8回目の会議を開催。 | |
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| ◆ | 域内経済は、昨年には力強い成長を遂げ、本年も外需の見通しが軟化したにもかかわらず堅固な成長を遂げる見通し。石油価格や世界的不均衡といった潜在的なリスクの中で成長を持続するために、構造改革や内需主導の成長を促進する適切なマクロ経済政策の実施にコミット。 | |
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| ◆ | チェンマイ・イニシアティブ(CMI)については、CMIをより効果的かつより規律ある枠組みにすることにより、東アジアの自助・支援メカニズムを強化するとの我々の決意を再確認。見直しの基本原則として、 | |
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| 国際金融市場における脆弱性は依然として残っているが、他方、2000年以来地域の経済・金融情勢が改善し、地域金融協力が進展していることに鑑み、以下の措置に合意: | |
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| 1. | 域内経済サーベイランスのCMIの枠組みへの統合と強化:市場の不規則な動きを早期に発見し、政策面での是正措置を速やかにする。既存の国際金融機関の取組みを補完するような効果的な域内サーベイランス能力の向上を目指す。 |
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| 2. | スワップ発動プロセスの明確化と集団的意思決定メカニズムの確立:マルチ化の第一歩として、緊急時において関係する二国間通貨スワップ取極(BSA)が一体的かつ迅速に発動できるようにする。 |
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| 3. | 規模の大幅な拡大:規模拡大は、 |
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| 4. | スワップ引出しメカニズムの改善:従来からの規律正しい条件をしっかりと維持しつつ、突然の市場の混乱に臨機応変に対処するべく、IMFプログラムなしに発動可能なスワップ額の上限を現在の10%から20%に引上げ。 |
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| CMIの更なる強化に向け、マルチ化への方策を今後検討するよう財務大臣代理に指示。 | |
| ◆ | アジア債券市場育成イニシアティブ(ABMI)については、多くの具体的な進展を歓迎1。 地域の債券市場は急速に成長しており、イールド・カーブの延伸や債券発行体・商品の多様化なども改善。更なる発展に向け、各国の定期的な自己審査、情報の一元的管理のための体制整備、バスケット通貨建て債券の研究の開始に合意。将来のアジアにおける国際債券市場の発展に向けた検討を開始(アジア・ボンド・スタンダード)。 | |
| ◆ | ASEAN+3リサーチグループについては、経済サーベイランス、域内経済・金融統合などの研究が、我々の理解促進に貢献2。 来年に向けて、 | |
| IMFにおける代表権 | ||
| ◆ | 経済の実勢や相対的な地位を適切に反映するようIMFのクォータ・レヴューを強く要請。 | |
| その他 | ||
| ◆ | ADBの継続的な支援に感謝すると共に、域内経済統合への新たなフォーカスを歓迎。ラオス政府及びトルコ政府に感謝。2006年にインド・ハイデラバードにおいて会議を開催することで合意。 | |
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| 1.詳細は、アジア・ボンド・ウェブサイト(http://asianbondsonline.adb.org)参照。 | ||
| 2.ASEAN+3リサーチグループの研究成果は、ASEAN事務局、ADB、各メンバー国のウェブサイトを通じ、近日中に配布予定。 | ||
