平成25年1月から6月までの税関における知的財産侵害物品の差止状況(詳細)
- 平成25年1月から6月までの税関における知的財産侵害物品の輸入差止件数は14,053件(対前年同期比0.5%増)で、引き続き高水準です。
- 輸入差止点数は、321,412点(対前年同期比で56.0%減)でした。減少したのは、前年同期に30万点を超える大口事案があったことの影響によるものですが、一昨年以前と同水準の差止点数を維持しています。
- 1日平均で、77件、1,700 点以上の知的財産侵害物品の輸入を差し止めていることになります。
(注) 「差止件数」及び「差止点数」は、税関が差し止めた知的財産侵害物品に係る一般貨物及び郵便物の件数及び点数をそれぞれ計上したものです。
知的財産侵害物品の輸入差止実績(平成22年〜平成25年1月-6月)
○ 仕出国(地域)別輸入差止実績
- 輸入差止件数は、中国来が12,977件(構成比92.3%、対前年同期比1.5%減)で、引き続き高水準にあります。次いで香港来が493件(同3.5%、同35.8%増)で2位でした。以前は件数の多かった韓国来は、131件(同0.9%、同0.8%増)で3位となりました。
- 輸入差止点数は、中国来が270,329点(構成比84.1%、対前年同期比60.5%減)、次いで香港来が28,165点(同8.8%、同25.0%増)、韓国来が11,449点(同3.6%、同4.6%減)でした。
- 中国来の構成比は、輸入差止件数、点数ともに高く、引き続き高水準を維持しています。
仕出国別(中国・韓国・その他)輸入差止件数構成比の推移
枠内の数字は構成比(%)
(注)四捨五入しているため、構成比の合計が100%とならない場合があります。
○ 知的財産別輸入差止実績
- 輸入差止件数は、偽ブランド品などの商標権侵害物品が13,965件(構成比98.8%、対前年同期比0.9%増)で、例年同様、全体の大半を占め、次いでキャラクターグッズなどの著作権侵害物品が144件(同1.0%、同14.3%減)でした。
- 輸入差止点数についても、例年同様、商標権侵害物品が大半を占めており、商標権侵害物品が307,160点(構成比95.6%、対前年同期比55.3%減)、次いで著作権侵害物品が9,434点(同2.9%、同76.3%減)でした。
知的財産別輸入差止実績構成比の推移(件数ベース)
知的財産別輸入差止実績構成比の推移(点数ベース)
(注)四捨五入しているため、構成比の合計が100%とならない場合があります。
○ 品目別輸入差止実績
- 輸入差止件数は、ハンドバッグや財布などのバッグ類が7,882件と全体の50.9%を占め、次いで、衣類が2,116件(構成比13.7%、対前年同期比15.1%減)、靴類が1,610件(同10.4%、同15.4%減)でした。
- 輸入差止点数についても、バッグ類が41,567点(構成比12.9%、対前年同期比25.0%減)と最も多く、次いで、衣類が39,903件(同12.4%、同19.2%減)、携帯電話及び付属品が36,151点(同11.2%、同29.9%増)でした。
- 医薬品については、前年同期と比べて、輸入差止点数が93.2%減少しましたが、輸入差止件数は91.5%増加しました。
- 文具類については、前年同期と比べて、輸入差止点数が5915.1%増と大きな伸びを示した他、電気製品(前年同期比135.4%増)などの輸入差止点数が増加しました。
品目別輸入差止実績構成比の推移(件数ベース)
品目別輸入差止実績構成比の推移(点数ベース)
(注)四捨五入しているため、構成比の合計が100%とならない場合があります。
○ 輸送形態別輸入差止実績
- 輸入差止件数は、例年同様、郵便物が大半を占めており、郵便物が13,231件(構成比94.2%)、一般貨物が822件(同5.8%)でした。
- 輸入差止点数は、郵便物が167,881 点(構成比52.2%、対前年同期比7.4%増)、一般貨物が153,531点(同47.8%、同73.3%減)で、郵便物が多くなっています。
輸送形態別輸入差止実績構成比の推移(件数ベース)
輸送形態別輸入差止実績構成比の推移(点数ベース)

