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財政の健全化

我が国の財政は、毎年の多額の国債発行が積み重なり、国際的にも歴史的にも最悪の水準にあります(太平洋戦争末期と同水準)。欧州諸国のような財政危機の発生を防ぐために、GDP(返済の元手)との対比で債務残高が伸び続けないよう、収束させていくことが重要です。

債務残高の国際比較と我が国の政府債無残代の名目GDP等に対する推移

 

財政健全化のために、我が国に残された時間は多くありません。現在、日本国債の93%は、潤沢な個人金融資産に支えられ、国内投資家が保有していますが、債務残高の増大と貯蓄水準の停滞により、この環境が変化する可能性があります。

日本の一般政府債務と家計金融資産の推移

 

財政状況が悪化した欧州の諸国では、国内外に保有される国債が信用を失い、政府が借入れを継続できなくなる事態(財政危機)が発生しています。これらの国では、年金・医療の大幅な給付カットや負担増など、厳しい措置が行われています。

ギリシャ、アイルランド、ポルトガルの財政健全化昨の規模と社会保障分野の給付削減等

 

ちょうど2015年までに、「団塊の世代」が65歳に達し、支える側から支えられる側に。改革は待ったなしの状況と言えます。

「団塊の世代」の高齢化と「若者世代」の減少

 

財務省の政策