関東財務局 管財第二部
審理第二課長 岡部 勝巳
今回、独立行政法人国際協力機構(JICA)の主催する「インドネシアにおける国有財産セミナー(第2回)」へ参加し、5月24日から27日までインドネシアの首都ジャカルタへ出張してきました。
この度の海外派遣は、JICAのインドネシアにおける技術協力の一つとして、昨年9月より実施されている「国有財産管理にかかる組織能力の強化プロジェクト」の一環であり、「日本の国有財産の管理処分について」をテーマにセミナーとディスカッションを行ったもので、日本からは山岸晃理財局国有財産審理室長、山上雅彦東北財務局管財部長と小職が参加しました。
【セミナーでの説明模様】
セミナーの内容は、インドネシア財務省の国有財産総局の職員に対し、日本の国有財産の管理処分や債権管理事務について現場実務や経験等を紹介し、アドバイスを行ったものであります。当方の説明に対するインドネシア財務省職員の熱意ある姿勢を拝見するとともに、熱心な質問攻めを受けるにつけ、いかに日本からの技術協力を頼りにしているかが伝わり重責も感じました。
【国有財産総局長への表敬訪問】
ジャカルタ滞在中の4日間は、日本大使館、国有財産総局長への表敬訪問に始まり、丸1日のセミナーと翌日のディスカッションと慌しく経過しました。しかし、昼間の30℃を越える暑さ(タオル地のハンカチは汗でびっしょりでした)や、乾季の時期でしたが、夕方には雷とともにスコール?が毎日あり、意外と過ごし易くなったりとインドネシアの熱帯性気候を肌で感じ、美味しくも辛かったインドネシア料理を舌で感じ、夜のジャカルタ市内を探索し、世情を目で感じる等、貴重な海外経験をさせていただきました。
【セミナー風景】
また、今回の海外派遣で日本とインドネシアのつながりを直接見聞し、特にアジア地域を知ることの必要性も痛感した次第であります。
この様な機会が頻繁にあるとは思えませんが、財務局職員の海外派遣が今後もあれば非常に喜ばしいですし、関係者には引き続き尽力をお願いしたいと思います。特に若手職員にもこの様な機会があればと思いました。
最後に、今回の派遣にあたりお世話になりました山岸室長及び山上部長をはじめとした関係者の方々とJICAへ出向中の山本専門家(前関東財務局管財第1部次長)及びJICA関係者の方々に、この場を借りまして厚く御礼申し上げます。