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全国財務局管内経済情勢報告概要(平成19年4月25日)

全国財務局

管内経済情勢報告概要

平成19年4月25日
財   務   省

目   次

各財務(支)局、沖縄総合事務局からの報告については、PDF形式か、もしくは各財務局のホームページをご覧下さい。

 


 

地域経済の概況

I.概要

1.本年月から 3月における地域経済の概況について、全国11の財務局(福岡財務支局及び沖縄総合事務局を含む。)に報告を求めたところ、

 ・「全体としては回復している」沖縄で総括判断を前回報告(1月22日)より上方修正している。

 ・北陸は総括判断に変化は加えられているものの、回復基調が続いているという判断に変化はなく、その他の地域では前回報告の総括判断が据え置かれており、6期連続で全ての地域で回復基調となっている。

 
こうしたことから、地域経済の概況は、地域差はみられるものの、全体として「緩やかな回復が続いている」と総括され、各地域における景気回復の動きは着実なものとなっている。
  なお、先行きについては、景気は底堅く推移すると見込まれる。一方、原油価格の動向が内外経済に与える影響等には留意する必要がある。

 

2.地域経済の動きを主要項目別にみると、

 (1)
生産活動は、 前回報告と比較して一部に弱い動きがみられるものの、東海で「高水準で推移している」、 福岡で「全体として高水準で推移している」とされるなど、他の地域でも「高水準」、「緩やかな上昇」等となっている。

 (2)個人消費は、 沖縄で「順調となっている」、東海で「緩やかに回復している」とされ、他の地域でも「緩やかな持ち直し」等となっている。

 (3)雇用情勢は、関東、近畿で「改善している」等、 全ての地域で「改善」、「緩やかな改善」等となっている。

 (4)法人企業景気予測調査(19年 1-3月期調査)の結果(13頁)でみると、18年度の企業収益は 全ての地域で増益見込みとなっており、設備投資は多くの地域で前年より増加する見込みとなっている。また、企業の景況感は全ての地域で現状判断は悪化しているものの、先行きについては改善の動きがみられる。
                        


 

II.各地域の経済動向
1.総括判断

財務局名

前回(1月22日) 今    回 前回との基調比較
全局総括 緩やかな回復が続いている。 緩やかな回復が続いている。
北海道 緩やかな持ち直しの動きが続いている。 緩やかな持ち直しの動きが続いている。
東 北 緩やかな持ち直しの動きが続いている。 緩やかな持ち直しの動きが続いている。
関 東 緩やかに回復している。 緩やかに回復している。
北 陸 緩やかに回復を続けている。 一部にやや弱い動きがみられるものの、緩やかに回復を続けている。
東 海 総じて拡大基調にある。 総じて拡大基調にある。
近 畿 回復している。 回復している。
中 国 おおむね回復している。 おおむね回復している。
四 国 総じてみると緩やかに持ち直している。 総じてみると緩やかに持ち直している。
九 州 緩やかな回復を続けている。 緩やかな回復を続けている。
福 岡 回復を続けている。 回復を続けている。
沖 縄 全体としては緩やかな回復が続いている。 全体としては回復している。

 

 

II.各地域の経済動向
2.総括判断の要点、主要項目(生産、個人消費、雇用)及びその他の主な項目について

 
北海道 前    回 今    回
総 括 判 断 緩やかな持ち直しの動きが続いている。 緩やかな持ち直しの動きが続いている。
判断の要点 個人消費は横ばい基調の動き、生産は緩やかな持ち直しの動きがみられる。設備投資は前年度をやや下回るものの、企業収益は増益見込み、観光(来道客数)は前年を上回っているなど、管内経済は緩やかな持ち直しの動きが続いている。






生   産 緩やかな持ち直しの動き 緩やかな持ち直しの動き
個人消費 引き続き横ばい基調 横ばい基調の動き
雇   用 厳しいなか、緩やかな改善の動き 厳しいなか、緩やかな改善の動き
その他
の主な
項目
企業収益 18年度下期は増益見込み 18年度通期は増益見込み
19年度通期は増益見通し
観    光 来道客数は前年を上回る 来道客数は前年を上回る

 

東 北 前    回 今    回
総 括 判 断 緩やかな持ち直しの動きが続いている。 緩やかな持ち直しの動きが続いている。
判断の要点 生産活動は緩やかに上昇しており、企業収益は増益見込みとなっているほか、雇用情勢は厳しさが残るものの緩やかに持ち直している。また、個人消費は一部弱含みながらも持ち直しの動きが続いており、住宅建設は前年並みとなっていることなどから、管内経済は緩やかな持ち直しの動きが続いている。






生   産 緩やかに上昇 緩やかに上昇
個人消費 一部弱含みながらも持ち直しの動きが続いている 一部弱含みながらも持ち直しの動きが続いている
雇   用 厳しさが残るものの緩やかに持ち直し 厳しさが残るものの緩やかに持ち直し
その他
の主な
項目
企業収益 18年度通期は増益見込み 18年度通期は増益見込み
19年度通期は増益見通し
住宅建設 前年を上回っている 前年並みとなっている

 

関 東 前    回 今    回
総 括 判 断 緩やかに回復している。 緩やかに回復している。
判断の要点 個人消費は緩やかに回復しているものの、住宅建設はこのところ弱含みとなっている。企業の設備投資は増加見込みとなっており、輸出は前年を上回っている。こうした需要動向のもと、製造業の生産は堅調に推移しており、企業収益は増益見込みとなっているほか、雇用情勢は改善していることなどから、管内経済は緩やかに回復している。






生   産 堅調に推移している 堅調に推移している
個人消費 緩やかな回復の動きが続いている 緩やかに回復している
雇   用 改善している 改善している
その他
の主な
項目
輸   出 前年を上回っている 前年を上回っている
住宅建設  堅調に推移している このところ弱含みとなっている

 

北 陸 前    回 今    回
総 括 判 断 緩やかに回復を続けている。 一部にやや弱い動きがみられるものの、緩やかに回復を続けている。
判断の要点 個人消費は、全体として緩やかに持ち直している。生産活動は、おおむね横ばいとなっており、企業の18年度の企業収益及び設備投資は、前年度を上回る見込みとなっているほか、雇用情勢は、全体として改善していることなどから、管内経済は一部にやや弱い動きがみられるものの、緩やかに回復を続けている。






生   産 全体として高水準となっている おおむね横ばいとなっている
個人消費 全体として持ち直している 全体として緩やかに持ち直している
雇   用 全体として改善している 全体として改善している
その他
の主な
項目
企業収益 18年度下期は増益見込み 18年度下期は増益見込み
設備投資 18年度通期は前年度を上回る見込み 18年度通期は前年度を上回る見込み

 

東 海 前    回 今    回
総 括 判 断 総じて拡大基調にある。 総じて拡大基調にある。
判断の要点 生産活動は引き続き高水準で推移しているなか、消費は緩やかに回復しており、雇用情勢は労働力受給が引き締まり基調にあることなどから、管内経済は総じて拡大基調にある。






生   産 高水準にあり増勢を強めている 高水準で推移している
個人消費 底固い動き 緩やかに回復している
雇   用 労働力需給が引き締まり基調にある 労働力需給が引き締まり基調にある
その他
の主な
項目
設備投資 18年通期は増加見込み 18年度通期は増加見込み
企業収益 18年度通期は増益見込み 18年度通期は増益見込み

 

近 畿 前    回 今    回
総 括 判 断 回復している。 回復している。
判断の要点 輸出が好調に推移している中、生産は堅調に推移しており、設備投資も前年を大幅に上回る見込みとなっている。また、雇用は改善しており、個人消費も持ち直しが続いていることなどから、管内経済は回復している。






生   産 増加している 堅調に推移している
個人消費 総じてみると持ち直しが続いている 総じてみると持ち直しが続いている
雇   用 改善している 改善している
その他
の主な
項目
設備投資 前年を大幅に上回る計画となっている 前年を大幅に上回る見込みとなっている
輸    出 好調に推移している 好調に推移している

 

中 国 前    回 今    回
総 括 判 断 おおむね回復している。 おおむね回復している。
判断の要点 個人消費は、緩やかに増加しているほか、生産は電気機械、自動車、鉄鋼等を中心に引き続き高水準で推移している。また、雇用情勢も改善の動きが継続していることに加え、設備投資計画、企業収益なども前年を上回る見込みとなっていることなどから、管内経済はおおむね回復している。






生   産 高水準で増加 高水準で推移
個人消費 底固い動き 緩やかに増加
雇   用 改善している 改善している
その他
の主な
項目
設備投資 引き続き高水準 引き続き高水準
企業収益 増益見込み 18年度通期は増益見込み

 

四 国 前    回 今    回
総 括 判 断 総じてみると緩やかに持ち直している。 総じてみると緩やかに持ち直している。
判断の要点 個人消費は緩やかに持ち直している。生産活動は輸送機械(造船)や非鉄金属等を中心に緩やかに上昇しており、設備投資は前年度を上回る見込みとなっている。また、雇用情勢をみると、厳しさはみられるものの、緩やかな改善の動きが続いていることなど、管内経済は総じて緩やかに持ち直している。






生   産 緩やかに上昇している 緩やかに上昇している
個人消費 緩やかに持ち直している 緩やかに持ち直している
雇   用 厳しさはみられるものの、緩やかな改善の動きが続いている 厳しさはみられるものの、緩やかな改善の動きが続いている
その他
の主な
項目
設備投資 18年度は前年度を上回る見込み 18年度は前年度を上回る見込み
企業収益 18年度下期は減益見込み 18年度下期は減益見込み

 

九 州  前    回 今    回
総 括 判 断 緩やかな回復を続けている。 緩やかな回復を続けている。
判断の要点 生産は高い水準で推移しており、企業収益も増益見込みとなっている。また、個人消費は弱さがみられるものの底堅い動きとなっており、雇用情勢も厳しさはみられるものの、緩やかに改善していることなどから、管内経済は緩やかな回復を続けている。






生   産 引き続き上昇傾向にある 高い水準で推移している
個人消費 弱さがみられるものの、底堅い動きとなっている 弱さがみられるものの、底堅い動きとなっている
雇   用 厳しさはみられるものの、緩やかに改善している 厳しさはみられるものの、緩やかに改善している
その他
の主な
項目
住宅建設 前年を上回る 前年を上回る
企業収益 18年度下期は増益見込み 18年度下期は増益見込み

 

福 岡   前    回 今    回
総 括 判 断 回復を続けている。 回復を続けている。
判断の要点 生産は全体として高水準で推移しており、消費は一部に弱い動きがみられるものの、底堅い動きとなっており、雇用も緩やかな改善が続いている。また、企業収益や輸出は前年を上回っていることなどから、管内経済は回復を続けている。






生   産 高水準で推移している 全体として高水準で推移している
個人消費 一部に弱い動きがみられるものの、底堅く推移している 一部に弱い動きがみられるものの、底堅く推移している
雇   用 厳しさはみられるものの、緩やかな改善の動きが続いている 厳しさはみられるものの、緩やかな改善の動きが続いている
その他
の主な
項目
企業収益 18年度通期は増益見込みとなっている 18年度通期は増益見込みとなっている
輸   出 引き続き前年を上回っている 引き続き前年を上回っている

 

沖 縄   前    回 今    回
総 括 判 断 全体としては緩やかな回復が続いている。 全体としては回復している。
判断の要点 観光は引き続き好調に推移しているほか、生産活動は弱含みながら一部に持ち直しの動きがみられる。また、公共事業は前年を下回っているものの持ち直しており、住宅建設は引き続き好調、設備投資が前年度を上回る見込みとなっているほか、個人消費は順調となっていることなどから、管内経済は全体として回復している。






観   光 引き続き好調に推移 引き続き好調に推移
個人消費 堅調となっている 順調となっている
雇   用 緩やかに改善 緩やかに改善
その他
の主な
項目
住宅建設 引き続き好調 引き続き好調
生   産 引き続き弱含みで推移 弱含みながら一部に持ち直しの動き

 


(参考)47都道府県ごとの経済情勢

 47都道府県ごとの経済情勢(PDF形式 約20KB前後)

  地域別主要経済指標

 各地域における主要経済指標(EXCEL形式 約130KB前後)

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