全国財務局管内経済情勢報告概要(平成24年10月31日)
地域経済の概況
1.概要
1.本年7月から9月における地域経済の概況について、全国11の財務局(福岡財務支局及び沖縄総合事務局を含む。)に報告を求めたところ、
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東海について「緩やかな回復に足踏みがみられる」に、関東について「緩やかに持ち直してきたものの、足踏みがみられる」に、近畿について「緩やかに持ち直してきたものの、当期において足踏みがみられる」に、四国について「緩やかに持ち直していたものの、このところ足踏みがみられる」に、中国について「緩やかな持ち直しの動きに足踏みがみられる」に、北海道、九州、福岡について「緩やかに持ち直しているものの、一部に足踏み・弱さがみられる」に総括判断を下方修正した。
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東北について「一部に弱さがみられるものの、東日本大震災からの緩やかな回復の動きが続いている」に、北陸について「持ち直している」に総括判断を据え置いた。
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沖縄について「緩やかに持ち直している」に総括判断を上方修正した。
こうしたことから、7−9月期の地域経済の概況について、「緩やかに持ち直してきたものの、当期において足踏みがみられる」と総括した。
先行きについては、復興需要が継続するなかで、海外経済の状況が改善するにつれ、景気回復へ向かうことが期待される一方、世界景気のさらなる下振れなどにより景気が下押しされるリスクに留意する必要があるなどの報告が複数の財務局からあった。
2.地域経済の動きを主要項目別にみると、
(1) 生産活動(沖縄は観光)に関し、北海道、東北、関東、近畿について「弱い動きとなっている」に、中国について「おおむね横ばいとなっているものの、一部に弱さがみられる」に、東海について、「一部に弱い動きがみられるものの、おおむね横ばいとなっている」に、九州について「緩やかな持ち直しに足踏みがみられる」に、四国について「緩やかに持ち直していたものの、このところ足踏みがみられる」に、福岡について「緩やかに持ち直している」に判断を下方修正した。北陸について「持ち直している」に判断を据え置いた。沖縄について「緩やかに持ち直している」に判断を上方修正した。
(2) 個人消費に関し、北陸について「全体として横ばいとなっている」に、関東について「おおむね横ばいとなっている」に、東海について「持ち直しに足踏みがみられる」に、中国について「緩やかに持ち直してきているものの、このところ足踏みがみられる」に、北海道について「持ち直しのテンポはさらに緩やかになっている」に、九州について「一部に弱い動きがみられるものの、緩やかに持ち直している」に判断を下方修正した。東北について「一部に弱さがみられるものの、緩やかな回復の動きが続いている」に、沖縄について「持ち直しつつある」に、近畿について「一部に弱さがあるものの、緩やかに持ち直しつつある」に、福岡について「持ち直してきているものの、一部に弱さがみられる」に、四国について「おおむね横ばいとなっている」に判断を据え置いた。
(3) 雇用情勢に関し、東海について「厳しい状況にあるなか、緩やかな持ち直しに足踏みがみられる」に判断を下方修正した。北陸について「持ち直している」に、東北について「一部に厳しさが残るものの、持ち直しが続いている」に、北海道について「厳しい状況にあるなか、持ち直している」に、九州について「厳しい状況にあるなか、緩やかな持ち直しが続いている」に、関東、中国、福岡について「厳しい状況にあるものの、緩やかに持ち直している」などに、近畿について「厳しい状況が続くなか、持ち直しつつある」に、四国について「厳しい状況が続くなか、持ち直しに足踏みがみられる」に判断を据え置いた。沖縄について「厳しい状況が続くなか、持ち直しつつある」に判断を上方修正した。
2.各地域の総括判断
(参考)財務局及び財務事務所において判断した各地域の経済情勢
各財務局からの報告
(参考)総括判断の要点等及び主要経済指標の動向について
