財務省 採用案内 2013
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21<業務の主なカウンターパート> 国際経済・金融システムの安定的な発展のため、途上国の貧困削減・経済発展のための資金や知識等を提供するためのシステムを構築・運営しています。<概要>JBIC/JICA/世界銀行・アジア開発銀行等の国際開発金融機関(MDBs)各国財務省・援助開発省 等InternationalRelations Policy国際関係政策途上国開発政策途上国開発政策とは 「途上国開発政策とは何か」、開発政策の専門家間でも議論は尽きないでしょう。途上国の貧困を削減し、経済を発展させるための関与の仕方は様々ですが、財務省は、国際経済・金融システムを安定的に発展させるという観点から、為替や国際通貨基金(IMF)、国内の諸信用制度などを所掌すると同時に開発政策に携わっています。 世界には市場から隔絶されている低開発国や、資金等の制約により成長のポテンシャルが十分に生かされていない途上国が多くあります。それらの国に対し、必要な資金や知識等の支援を提供するために、JBICやJICA(円借款)のような二国間(バイ)や世界銀行(世銀)のような多国間(マルチ)の機関が設置され、多様な専門家が大勢働いており、例えば世銀には農業、教育、エネルギー、インフラ、水、保健・衛生など、あたかも国家の縮図のような多彩な専門家が働いています。 また、近年では、国家や国際機関のみならず、ゲイツ財団等の巨額な資金を持つ民間ドナーや市民社会団体(CSO)も開発の担い手として重要性を増してきています。更に、新興諸国も目覚しい経済成長を遂げており、国内に様々な課題を抱えながらも、国際的な開発支援にも積極的に関与してきています。 財務省は、政府内部はもとより、このように目まぐるしく変動する多様なステーク・ホルダーと、G20等の国際会議や世銀等の国際機関、各種財務対話・政策対話、CSOとの会合など様々な場を活用し、常に意見交換をしながら、我が国の納税者からの貢献が出来るだけ効率的・効果的に途上国支援に使われるよう努めています。その政策ツールとして、バイやマルチの開発機関に出資をする株主として、JBIC・JICAを通じた我が国のナショナル・フラッグを掲げた支援、世銀等の国際機関を通じた世界中から動員された資金及び知恵によりスケールアップされた支援のそれぞれと協働し、効果的な連携を図っています。 このような財務省のポートフォリオを生かした我が国のイニシアティブの一例として、先般の世界的な金融危機に際し、IMFを通じて上流から国際金融システムの安定を図るとともに、そこでは必ずしもカバーされない中小途上国の有力地場銀行の資本を増強すべく、JBICと世界銀行グループの国際金融公社との間で「途上国銀行資本増強ファンド」を設立し、金融危機の途上国への影響を抑制することに貢献しました。The World Bank

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