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第56回 財務省政策評価懇談会(3月11日開催)議事要旨

 

 1 日 時  平成28年3月11日(金)10:00〜11:22

 

 2 場 所  財務省第3特別会議室 

 

 3 出席者 (懇談会メンバー)

 

      

 

伊藤 元重 

 

東京大学大学院経済学研究科 教授 

 

 

江川 雅子 

 

一橋大学大学院商学研究科 教授

 

角  和夫 

 

阪急電鉄株式会社 代表取締役会長

 

田中 直毅

国際公共政策研究センター 理事長 

 

 

山本 清

 

東京大学大学院教育学研究科 教授

 

 座長

吉野 直行

 

慶應義塾大学 名誉教授

 

                                                                       (敬称略、五十音順)

       (財務省)

         田中事務次官、岡本官房長、三田副財務官、窪田総合政策課長、福田主計局長、
        佐藤主税局長、藤城関税局審議官、北村理財局次長、門間国際局長、
        冨永財務総合政策研究所長、中田会計課長

       (国税庁)

        中原長官、本宮監督評価官室長

       (事務局)

        田中政策評価審議官、坂本文書課調査室長、升平政策評価室長

 

 4 議題 (1)平成28年度財務省政策評価実施計画(案)及び政策評価事前分析表(案)について
      (2)「平成28年度予算編成等における政策評価の活用状況」について

 

 

 5 議事概要  事務局より議題(1)について説明を行い、その後、メンバーから意見等を伺った。
         メンバーからの主な意見等は以下のとおり。
         なお、議題(2)については、時間の関係上、説明を割愛した。

 

【政策評価全般】
○ 非常によく練られており、政策の目標と進捗状況の管理を今後も続けていただきたい。
○ 事前分析表、実施計画、全体についてよく整理されている。総合目標についても、内閣等の基本方針に沿って的確な変

  更がされている。
○ 評価については定性的なものも含めて改善されている。国民、納税者目線で見て、財務省が目標としていること、ある

  いはそれについての評価は次第にわかりやすくなってきている。
○ 目標の数や指標の数が増えると分厚くなって目を通しにくくなる。結果的に形骸化してしまうということもある。常に

  スクラップ・アンド・ビルドを心掛けて、実質化して、簡素なものにとどめておくことはとても重要。
○ 達成度が高い指標については、政策評価の観点、あるいはPDCAを回すという観点からいっても、見直しが必要では

  ないか。

 

【財政関係】
○ 財政政策、金融政策全体のバランスをとっていかなければならないということはあるが、財政規律に関して、海外から

  より厳しい目を向けられていると強く感じている。
○ 2020年を超える先のところ、特に社会保険会計の内容の劣化ということは、若い勤労世代の生活にかかわってくる話で

  あり、政府はどう担保するのか。彼らは間違いなく高い関心を持っている。
○ 財政支出の拡大による効果がどこまであるのかという問題について、もう少し議論を提起する構えがないと、我が国の

  長期的な財政規律に悪影響を及ぼす可能性が考えられる。

 

【税制関係】
○ 来年は消費税の10%ということもあり、いろいろな減税対策等を打つことによって、住宅等に対する購買意欲を高めて

  いくような機運はあると思う。
○ 今の段階から来年の消費税10%について非常にネガティブな意見や、見送ることを前提としたムードづくりを進めよう

  としているような発言も見受けられる。消費税率の引上げについては確実に実行していただける環境づくりをお願いした

  い。

 

【経済関係】
○ 日銀のマイナス金利政策で、住宅ローンの借換えが増えた。我々は、支払いが減った分が個人消費に回っていかないか

  なと期待している。
○ 市場の規律をしっかりつけて、産業・企業の新陳代謝を図っていくことも重要。
○ 金融政策については、国際的な協調を図るため、G20などで日本からの発信をぜひお願いしたい。


【その他】
○ インフラ輸出について、長期的に考えれば日本のほうが割安であることをうまく宣伝していただけるといい。
○ 日本企業の海外展開支援についても、海外において問題に直面した場合等、継続的な支援が必要だと思う。
○ TPPは貿易の自由化だけでなく、為替の市場メカニズムについても議論を進めていかないと、為替を自由化していな

  い国に比べ日本企業が不利になるなどマイナスの影響がある。

 

 

                                             (以 上)

 

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