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日時 令和4年10月25日(火)16:00~16:40
場所 財務省 第3特別会議室
内容 令和4年度第2次補正予算に伴う国債発行計画について<参加者からの主な意見>・T-Billを中心とした増発が良いと考えている。T-Bill・6か月物は、以前は月2回発行だったところ、現在は月1回発行となっており、月2回発行に戻せば、増発余地があると考えている。・利付債は全体的に増発余地が少ないが、増発するならば、10年債、2年債、5年債の順だと考えている。・超長期ゾーンについて、年度内に減額は必要ないと考えているが、更なる増発は難しい。・10年債以下のゾーンでは、5年債がポジティブイールドでの発行となっており、最も増発余地があると考えている。・足元のマーケットインパクトを考えると、増発は、短中期ゾーンを中心に考えるべきだと思う。・T-Billは、日本銀行の政策修正の可能性、海外投資家の動向、国内担保需要の変化を見つつとはなるが、超長期債の増額よりは影響が少なく、増発する場合には優先順位が高いと考える。・金利水準とボラティリティに鑑みるに、超長期債の増発は難しいと考えている。・2年債、5年債、10年債の増発余地にはあまり差がない。・将来的に金利が上がった時には、銀行セクターが主要な国債の買い手となると思われるので、今の時点で中長期債を中心に増発するという方向で良いと考えている。・10年債はイールドカーブの形状を見るに負荷がかかっていると考えられ、10年債よりは短中期債の方が増発に適していると考えられる。・T-Billの増発が優先だと考えており、1年物か6か月物かという話になると、4月から段階的に発行量が減っている6か月物において、相応の増発余地があると思っている。・T-Bill・6か月物のほか、T-Bill・1年物についても、ある程度の増発余地はあると思っている。・今年度と来年度において、大きく方向性が変わると、イールドカーブの形状に影響が出るおそれがある。
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