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外為審アジア金融資本市場部会報告書目次(伊藤部会長私案)

 

目   次

      要  旨

      序  論

      第1章 アジア通貨危機の原因と特徴

      1.アジア通貨危機の経緯と原因

      (1)タイにおける通貨危機の発生

      (2)近隣国への波及

      (3)韓国への波及

      (4)インドネシアをめぐる状況

      2.今次通貨危機の特徴

      (1)為替制度の硬直性

      (2)短期の資本の急激な流出

      (3)民間部門の債務が問題の中心

      (4)民間金融セクターの脆弱性

      (5)調整政策の内容と社会的弱者への対応

      第2章 アジア通貨・経済混乱が新たに提起した課題

      1.なぜ、通貨危機を予知・予防できなかったのか

      (1)状況把握面

      (2)情報開示面

      (3)サーベイランス

      (4)短期的な資金の動きに対する規制

      2.通貨危機への対応における課題

      (1)IMFプログラム

      (2)資金支援スキーム

      (3)民間セクターのバードン・シェアリング

      (4)回復のかぎとなる輸出部門への支援

      (5)社会的弱者に対する手当て

      3.今後何をすべきか

      (1)為替制度

      (2)金融セクター改革

      (3)直接投資の再評価

      (4)制度の見直し

      (5)産業構造の高度化

      (6)インフラ整備(民活インフラ含む)

      (7)環境問題への対応

      第3章 アジア通貨危機の教訓を踏まえた提言

      1.新興市場経済国への提言

      (1)短期資本移動への対応

      (2)為替制度の在り方

      (3)金融セクター等構造問題への対応

      2.国際金融機関(IFIs)への提言

      (1)IMFへの提言

      1予知・予防面での対応

      2危機管理面での対応

      3制度面での対応

      (2)世界銀行・ADB等MDBsへの提言

      3.地域協力についての提言

      4.先進国・債権者への提言

      5.日本への提言

      (1)日本経済の安定的拡大と金融システムの安定

      (2)国際的・地域的支援への貢献

      (3)円の一層の活用に向けての環境整備

      (BOX-アジア通貨危機の影響)

      1.世界経済への影響

      (1)日本への影響

      (2)その他の地域(欧米・南米)への影響

      2.アジアへの影響

      (1)アジア諸国の実体経済への影響

      (2)香港・中国・台湾の動向

      (BOX-マニラ・フレームワーク)

      (BOX-チリの資本取引規制)

      (BOX-アルゼンチンのレポ取極)


    ◎ 参考資料