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財政制度分科会(平成27年8月5日開催)議事要旨

 財政制度等審議会 財政制度分科会
〔議事要旨〕

1.日時 平成27年8月5日(水)16:00〜17:15

2.場所 財務省第3特別会議室(本庁舎4階)

3.出席者

(委員)
碓井光明、遠藤典子、大宮英明、黒川行治、角和夫、竹中ナミ、田中弥生、土居丈朗、富田俊基、中空麻奈、吉川洋、赤井伸郎、板垣信幸、老川祥一、岡本圀衞、加藤久和、小林毅、佐藤主光、末澤豪謙、十河ひろ美、武田洋子、田近栄治、増田寛也、宮武剛(敬称略)

(財務省)
宮下副大臣、大家大臣政務官、竹谷大臣政務官、福田主計局長、美並主計局次長、可部主計局次長、茶谷主計局次長、阪田主計局総務課長 他 

4.議題

○事務局説明 

  • 経済財政運営と改革の基本方針2015
  • 中長期の経済財政に関する試算
  • 平成28年度予算の概算要求に当たっての基本的な方針
  • 最近のギリシャ情勢

5.議事内容

○ 本日は、「経済財政運営と改革の基本方針2015」、「中長期の経済財政に関する試算」、「平成28年度予算の概算要求に当たっての基本的な方針について」及び「最近のギリシャ情勢」等について、審議を行いました。
○ 各委員からの質疑や意見は以下のとおり。

【経済財政運営と改革の基本方針2015】

  • 「骨太の方針2015」では2018年度までの3年間の歳出水準の目安が定められているので、2016年度だけではなく、2017年度、2018年度と引き続き歳出改革を行っていくべき。
  • どのようにして歳出改革を行うかが重要。建議や「骨太の方針2015」で歳出の方向性が示されているが、この方向性に従って改革の内容を具体化することが重要。これまでは方向性が示されても実現できなかった。改革の実施においては、総論に賛成であっても各論では様々な抵抗が見られ、その抵抗を乗り越えることが重要。

【中長期の経済財政に関する試算】

  • 先日公表された内閣府の中長期試算では、2月時点の試算より2020年度における国・地方のPBが3兆円程度改善したが、その結果が楽観論の材料になっている。試算方法の変更によって改善するというメカニズムであるとのことだが、これほど改善した要因をきちんと説明しなければ、今後景気がよくなり財政状況も改善するといった楽観論が広がるおそれがある。

【平成28年度予算の概算要求に当たっての基本的な方針について】

  • 歳出改革では社会保障が1つの大きなポイント。社会保障改革の手を緩めるわけではないが、その他の裁量経費についてもきちんと切り込んでいくべき。
  • 2016年度予算は「経済・財政再生計画」の初年度に当たる。財審としても2020年度のPB黒字化に向けた確固たる第一歩となるよう議論を進める必要。

【最近のギリシャ情勢】

  • ギリシャの債務残高対GDP比を比較すると日本の方が悪い。ギリシャのようになる前に財政健全化の取組をきちんと進めていく必要がある。
  • ギリシャの経済財政指標の表ではギリシャ経済が大変厳しいことになっている。ギリシャは市場から強制される形での改革であり、経済にマイナスの影響を与えた。このような最悪の事態に陥る前に財政健全化に向けてしかるべき手を打つべき。

 

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