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「財政について聴く会」(平成24年10月5日開催)議事要旨

「財政について聴く会」
(財政制度等審議会 財政制度分科会)
〔議事要旨〕

1.日時 平成24年10月5日(金)10:00〜12:00

2.場所 財務省第3特別会議室(本庁舎4階)

3.出席者
(委員)
赤井伸郎、秋山咲恵、板垣信幸、岡本圀衞、葛西敬之、倉重篤郎、古賀伸明、小林毅、角和夫、竹中ナミ、田近栄治、田中弥生、土居丈朗、富田俊基、鳥原光憲、早川準一、吉川洋                                    (敬称略)

(財務省)
城島大臣、大久保副大臣、柚木大臣政務官、網屋大臣政務官、木下主計局長、中原主計局次長、福田主計局次長、岡本主計局次長、可部主計局総務課長 他

4.議題
○我が国の財政事情
○社会保障・税一体改革について
○平成25年度予算の概算要求について
○9月以降の平成24年度一般会計予算の執行について

5.議事内容
○ 10月5日の分科会では冒頭、吉川分科会長より、財政制度分科会に新たに臨時委員を加え「財政について聴く会」として審議を行っていく旨のご挨拶があった。

○ 次に、事務局より、「我が国の財政事情」、「社会保障・税一体改革」、「平成25年度予算の概算要求」及び「9月以降の平成24年度一般会計予算の執行」について説明が行われた後、ご欠席された渡辺委員からの提出資料が分科会長から紹介された。

○ その後、委員の方々からご挨拶と意見が述べられた。

○ 途中、城島大臣が入室され、城島大臣、大久保副大臣、柚木大臣政務官、網屋大臣政務官よりご挨拶があった。

○ 各委員の主な意見は次のとおり

・社会保障・税一体改革関連法も成立し、財政健全化に向けて動き出したところではあるが、気を緩めることなく将来に向けた計画をすぐにでも立てて、今後の財政健全化に努めていくべき。

・ヨーロッパの債務危機が経済、国民生活に与える影響を見ても、対岸の火事とは思えない。

・国民に負担を求める以上、歳出の効率化は不可欠。

・今般の消費増税により、歳入増は図られているが、歳出減は着実に進めていく必要。

・まず社会保障・税一体改革と中期財政フレームをきちっと運営していくことが必要。

・財政再建なくして経済成長なしというのは当然。

・徴税を適切に行うことに資するマイナンバー制度は、あらゆる政策の基礎となると認識。

・我が国の社会保障制度の持続のために必要なのは、「支え手」を増やすこと。弱者を弱者ではなくするという努力を行わなければ、歳出が増加し続けるだけの社会保障となってしまう。

・社会保障の負担に関する根本的な哲学が必要。

・若者は、デフレで賃金も伸びない一方、高齢化により負担は増えていく。若者の負担をどう考えるかという視点も必要。

・「歳出の無駄をなくす」ことの応援団として、この「聴く会」も歳出削減に協力していきたい。

・特例公債法案を政争の具にすることは、あってはならないこと。

・財政運営に当たっては、楽観的な経済見通しによってはいけない。

・財政健全化と経済成長をパッケージとして実施していくことが必要。

・歳出の見直しを進めていく上での一番の障害は、財政に関する危機感が国民に共有されていないことだと思われる。

・一般国民向けに周知できるようなわかりやすい目標が必要。

・消費税を上げても内閣府の中長期試算等を見ると、財政健全化目標は達成できていない、したがって、今の財政は問題。

・現役世代はこれから保険料負担が重くなっていくというのはそのとおりで、社会保障の給付面での効率化が必要。

・社会保障に「賢い効率化」の余地はあると思っており、「限られた財源の中でうまくやっていくのだ」ということをきちんと説明していくべき。

(以 上)

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