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財政制度分科会(平成23年8月22日開催)議事要旨

財政制度等審議会 財政制度分科会
〔議事要旨〕

1.日時 平成23年8月22日(月)13:00〜14:30

2.場所 財務省国際会議室(本庁舎4階)

3.出席者

(委員)
赤井伸郎、井伊雅子、井堀利宏、田近栄治、田中弥生、中里透、吉川洋

(敬称略)

(財務省)
五十嵐副大臣、主計局長、福田主計局次長、太田主計局次長、可部総務課長 他

4.議題

  • ○ 事務局からの報告

    • 東日本大震災からの復興の基本方針、中期財政フレーム、経済財政の中長期試算
    • 欧米の財政を巡る最近の動き
  • ○ 有識者ヒアリング

    • 「経済財政の中長期試算」改訂を踏まえたわが国財政の課題と論点
      • ― 鈴木準 大和総研 主席研究員

    • 欧州債務問題のアップデート
      〜マーケット・実体経済の側面から〜
      • ― 中空麻奈 BNPパリバ証券 クレジット調査部長

5.議事内容

  • ○ はじめに、五十嵐副大臣より御挨拶があった。

  • ○ 続いて、事務局より、先月29日に決定された「東日本大震災からの復興の基本方針」、今月12日に閣議決定された「中期財政フレーム」の改訂、同日公表された「経済財政の中長期試算」、及び欧米の財政を巡る最近の動きについての説明が行われた。

  • ○ その後、有識者の方々からのヒアリングを行った。まず、大和総研の鈴木主席研究員から、「『経済財政の中長期試算』改訂を踏まえたわが国財政の課題と論点」について、続いて、BNPパリバ証券の中空クレジット調査部長から、「欧州債務問題のアップデート」について、それぞれ最新の情勢を踏まえた分析を伺った。

  • ○ これらの説明に対する各委員、有識者及び政務三役の主な意見は次のとおり。

    • 内閣府の中長期試算で、増税をしても2020年度のプライマリーバランス黒字化は難しいとなっており、歳出・歳入の全体的な構造を変えていくべき。
    • 地方の自由度を高め、地方でも税収を上げていく工夫が必要なのではないか。
    • 2020年度に設定している黒字化目標の達成は非常に難しいという話も聞くが、当該目標について、修正する予定はあるのか。補正予算についても、一定の規律を設けることが必要なのではないか。
    • 目標を修正することについては考えておらず、歯を食いしばって頑張っていきたい。
    • 今回の震災に関する補正については、新たな国債を発行せずに行っている。
    • 今回の震災に関する基礎的な財政情報を標準化し、開示していくことを考えるべき。
    • ヨーロッパの状況について、ユーロに周辺国も組み込んだことが原因だったのか。中長期的に見たときに、ユーロの最適な範囲はどの範囲か。
    • ユーロの構造そのものに問題があると思うが、一方で、欧州は、ユーロを維持したいと考えている。しかし、財政出動もできないというジレンマに陥っている。
    • 欧州について、流動性の問題だけなのであれば、思い切って流動性を供給すればよいのではないか。
    • まさに流動性を供給することでもたせている状況ではあるが、限界はあると思っている。
    • (有識者のプレゼンテーションに対し)プライマリーケアの提供体制をどのように効率化するかという点に触れてほしかった。
    • 中期財政フレームについて、補正予算での調整を許してしまっているのではないか。

(以 上)

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