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財政投融資分科会(平成29年4月17日開催)議事録

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財政制度等審議会財政投融資分科会
議事録

平成29年4月17日
財政制度等審議会


財政制度等審議会 財政投融資分科会議事次第

平成29年4月17日(月)10:58〜11:18
財務省第3特別会議室(本庁舎4階)

  • 1.開会

  • 2.各委員挨拶

  • 3.分科会長互選等

    • 1 分科会長互選
    • 2 分科会長挨拶
    • 3 分科会長代理の指名
    • 4 分科会の運営等
    • 5 理財局長挨拶
  • 4.閉会

配付資料

資料1財政制度等審議会 財政投融資分科会 名簿
資料2財政制度等審議会関係法令等

出席者(敬称略)

分科会長

池尾和人

佐川理財局長

北村理財局次長

中村総務課長

井口財政投融資総括課長

木㔟管理課長

深澤計画官

花尻計画官

郷財政投融資企画官

勝俣資金企画室長

委員

川村雄介

土居丈朗

中里透

臨時委員

翁百合

小枝淳子

冨田俊基

林田晃雄

渡部賢一

専門委員

原田喜美枝


10時58分開会

〔井口財政投融資総括課長〕それでは、委員の皆様おそろいですので、ただいまから財政制度等審議会財政投融資分科会を開会いたします。財政投融資総括課長の井口でございます。

本日は、4月1日付で財務大臣より任命させていただきました委員の皆様による初会合となります。

また、長らく分科会長の労をお執りいただきました冨田委員の分科会長としての任期も満了していることから、後ほど分科会長の互選を行うことといたします。分科会長選任までの間、事務局として私が議事進行を務めさせていただきます。よろしくお願いいたします。

それでは、議事に移ります。分科会長の互選に先立ちまして、初めに、委員のご紹介をさせていただきます。平成29年4月1日付で財政投資分科会の委員にご就任いただきました皆様は、資料1の名簿のとおりでございます。私からご出席の皆様を名簿順にご紹介させていただきます。各委員におかれましては、お席で一言ずつご挨拶をいただければと存じます。

まず、皆様から一番左側の、池尾和人委員でございます。

〔池尾委員〕池尾です。私は慶應の経済学部で一応、金融論を専門にしております。ただ、最近は財政運営と金融政策が一体化しているような状況なので、否応なしに財政問題にも従来よりは深く関心を持ちつつあるところです。どうかよろしくお願いいたします。

〔井口財政投融資総括課長〕続きまして、川村雄介委員でございます。

〔川村委員〕川村でございます。よろしくお願いいたします。この分科会も随分長くお世話になりっ放しでございますけれども、今、池尾委員もおっしゃいましたように、ほんとに財政と金融のリンケージがイコールになってきて、かつ、グローバルなつながりをものすごく持ってきているなと。他方で、地方の問題であるとか、成長戦略で国のお金を使うのはいいのだけど、困ったときの打ち出の小づちの財投になっている状況がどうかという問題意識も持って臨んできているつもりでおりますので、引き続きよろしくお願いしたいと思います。

〔井口財政投融資総括課長〕続きまして、土居丈朗委員でございます。

〔土居委員〕慶應義塾大学の土居でございます。前の任期に引き続きまして、財政投融資分科会の委員もさせていただくことになりました。日ごろは財政全般の研究をしておりまして、税制、歳出のみならず、財政投融資についてもいろいろと研究を続けておりまして、特にこれから政府と民間の役割分担ということも、また新たにこの時代に対応した形で、いろいろと新たな展開ないしは見直しというものも必要になってくることもあるのかなと思いながら、また引き続き、財投分科会でもお世話になることになります。どうぞよろしくお願い申し上げます。

〔井口財政投融資総括課長〕中里透委員でございます。

〔中里委員〕上智大学の中里でございます。引き続き、審議に参加させていただきます。極めて緩和的な金融環境のもとで、財政投融資に寄せられるさまざまな要望とか期待と、財投改革で謳われた基本的考え方のバランスに注意しながら、今年度も丁寧にさまざまな案件を眺めていきたいと思っています。引き続きご指導の程よろしくお願いいたします。

〔井口財政投融資総括課長〕翁百合委員でございます。

〔翁委員〕日本総合研究所の翁でございます。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。最近はデットからエクイティーの流れの中で随分官民ファンドなどもできて、財政投融資の性格も少しずつ変化してきていると思いますが、引き続き官民役割分担の観点から、また、財政と金融の両方の視点から財投について、しっかり見ていきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

〔井口財政投融資総括課長〕小枝淳子委員でございます。

〔小枝委員〕早稲田大学の小枝と申します。よろしくお願いします。今回初めて臨時委員として参加させていただいています。専門はマクロ経済学と金融です。まだまだ勉強不足なところが多いと思いますが、これから勉強していきたいので、よろしくお願いします。

〔井口財政投融資総括課長〕冨田俊基委員でございます。

〔冨田委員〕冨田と申します。私は池尾先生と同じで、平成9年から当審議会、当時はまだ資金運用審議会と言われていましたけれども、その専門委員を務めまして、それから、当分科会の臨時委員を6年間、委員を10年間務めまして、今期より臨時委員ということを仰せつかりました。

この間を振り返ってみますと、改革に次ぐ改革でございます。やはり明治、大正から我が国の財投制度は非常に毀誉褒貶(きよほうへん)が激しくて、それにどう基本的に対応し、日本経済の縁の下の力持ちと申しますか、いぶし銀のような財投を目指して議論することを私としては心がけてきたつもりでございます。これからもよろしくお願いいたします。

〔井口財政投融資総括課長〕林田晃雄委員でございます。

〔林田委員〕林田でございます。読売新聞で経済の社説を担当しております。専門の先生とはまた違った観点からいろいろとご意見を言わせていただきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。

〔井口財政投融資総括課長〕渡部賢一委員でございます。

〔渡部委員〕野村の渡部でございます。実務経験を踏まえて、何がしかの貢献ができればと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。

〔井口財政投融資総括課長〕原田喜美枝委員でございます。

〔原田委員〕中央大学の原田でございます。財政投融資分科会は4期目を務めさせていただくことになります、引き続きよろしくお願いいたします。専門としているのは金融の分野ですが、先ほどから何人かの委員の先生方がおっしゃっておられるように、金融と財政のリスクがかなり近いところにあるように感じております、金融だけを専門と思わずに貢献させていただきたく思います。申し訳ございませんが、今週辞令が出て豪州に在外研究に出かけることになっております。不在の時期が続くかもしれませんが、ご了承ください。

〔井口財政投融資総括課長〕ありがとうございました。皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

なお、本日、都合によりご欠席ですが、名簿にございますように、淑徳大学人文学部の野村浩子教授、一橋大学大学院商学研究科の江川雅子教授、経営共創基盤の冨山和彦代表取締役CEO、経済産業研究所の中島厚志理事長、東洋大学国際学部の沼尾波子教授が就任されておりますので、ご紹介させていただきます。
次に、財政制度等審議会令第6条第4項に基づきまして、分科会長の互選をさせていただきます。

それでは、分科会長の選任につきまして、ご意見がございましたら、お願いいたします。

川村委員、お願いいたします。

〔川村委員〕大変僣越ではございますけれども、私からご提案をさせていただきたいと思います。結論から申し上げますと、池尾委員を分科会長にご推薦申し上げたいと思います。池尾委員は内外にわたって大変なご実績、ご知見、また、この財投分科会等での寄与も大変大きいものでありまして、強く池尾委員を分科会長に推薦させていただきたいと思います。

〔井口財政投融資総括課長〕ありがとうございます。ほかにございますか。冨田委員。

〔冨田委員〕私からも池尾委員を財投分科会の会長に推薦させていただきたく存じます。池尾先生は皆さんご高承のとおり、金融論についての極めて高いご見識をお持ちでして、加えて、持続可能性という観点から、当審議会における建設的な議論を長年にわたってリードされてきたように私は思います。ぜひとも池尾委員に分科会長をお引き受けいただきたくよろしくお願いいたします。

〔井口財政投融資総括課長〕ありがとうございます。ほかにご意見ございますでしょうか。

それでは、ただいま川村委員、冨田委員からいただきました池尾和人委員を分科会長に推薦する旨のご提案につきまして、皆様、ご異議ございませんでしょうか。

(「異議なし」の声あり)

〔井口財政投融資総括課長〕どうもありがとうございました。委員の皆様のご了解によりまして、池尾和人委員が分科会長に就任されることとなりました。池尾委員、分科会長席のほうへご移動をお願いいたします。

それでは、池尾新分科会長よりご挨拶を頂戴したいと思います。

なお、この後の議事につきましては、池尾分科会長に進めていただきます。よろしくお願いいたします。

〔池尾分科会長〕皆さんのご指名ですので、非力ですが、会長をお引き受けしたいと思います。ただ、前会長の冨田先生が前におられて、何か実力会長のいる会社の新米社長みたいな気分なのですが、皆様のご努力、ご支援を得て、任務を全うしたいと思いますので、どうかご協力のほど、よろしくお願いしたいと思います。

それで、先ほど、冨田先生のご挨拶の中にもありましたが、私はこの分科会の前身、資金運用審議会と呼ばれていた時代から財投に関わる議論に参画させていただいております。最初の議論が財投改革の議論で、それから参加させていただいて、1997年に資金運用審議会懇談会が報告書をまとめて、それを受けた形で2001年から財投改革が実施されて、それまでの預託制度が廃止されて、受動的に資金が集まる体制から必要な資金を財投債を中心に調達するという体制に変わったとともに、政策コスト分析もそのときに導入されたと思います。

その後、財投リポートが毎年刊行されるようになったりして、随分財投の透明性は上がったと思うのですよね。かつては伏魔殿(ふくまでん)と言われた時代もあったわけですが、そういうところからは全く一新されて、透明性の高い体制になったと思うのですけれども、それで満足していてはいけないので、説明責任を全うするために、我々は真摯に議論していかなければいけないと思いますので、重ねてご協力をお願いしたいと思います。

そして、財投というのは、金融的手段を用いた財政政策であるわけですが、そうしたことが可能であるのは、国家の信用が活用できるからなわけですね。ただ、国家の信用はあって当たり前だという認識を持ってはいけない時代に残念ながら入ってきていると思いますので、いかにして国家の信用を維持しながら、それを活用していくかという観点からも議論を進めていきたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。

それでは、議事を進めさせていただきます。

最初は財政制度等審議会令第6条第6項に基づいて、「分科会長に事故があるときは、あらかじめ指名する者が、その職務を代理する」ということになっておりますので、分科会長代理を指名しなければならないので、指名させていただきたいと思います。

私からは分科会長代理には、翁委員にお願いしたいと存じます。よろしいですよね。それでは、どうかよろしくお願いします。一言何かありますか。

〔翁委員〕非力ではございますが、池尾会長のご指名でございますので、謹んでお受けいたします。池尾先生に事故がないことをお祈りしております。どうぞよろしくお願いいたします。

〔池尾分科会長〕どうもありがとうございました。次に、分科会の運営についてですが、分科会の招集、議事の公開など、資料2の関係法令等に従いまして、運営を行ってまいりたいと存じます。

ただし、関係法令以外の議事の手続その他の分科会の運営について、細かいことについては、私にご一任願えればと存じます。

進め方等につきまして、何かご質問、その他意見等ございますでしょうか。よろしゅうございますか。

次に、今回の委員改選前の審議になりますが、財投分科会において、緊急に議決を得る必要がありましたところから、去る2月と3月に持ち回りによりご審議いただきました案件があります。

1つが、「平成28年度第3次補正予算に伴う地方公共団体に対する財政融資資金貸付の追加」、それから、もう一つ、「『交付税及び譲与税配付金特別会計』並びに『年金特別会計』に対する年度越し短期貸付」につきまして、持ち回りでご審議いただきましたが、いずれの議案も原案どおり了承となりましたので、ご報告させていただきます。

ということで、今日は最後に、佐川理財局長よりご挨拶をお願いしたいと思いますので、どうかよろしくお願いします。

〔佐川理財局長〕皆様方には、お忙しいところお集まりいただきまして、大変ありがとうございます。また、委員へのご就任をお願いいたしましたところ、大変快くお引き受けいただきまして、まことにありがとうございます。池尾先生には分科会長として、また、翁先生には会長代理として、本当にまたひとつよろしくお願い申し上げます。

昨年ご議論いただきました29年度の財投計画につきましては、去る3月27日、平成29年度予算の成立に伴いまして、確定をいたしました。本分科会におきましては、秋から始まります来年度の財投計画の編成に係る議論はもちろんでございますが、例年、それに先立ちまして、財投の運用実績、財投機関に対する実地監査結果、さらには委員の皆様による財投類似制度の海外調査報告など、さまざまな議題についてのご議論をいただいているところでございます。引き続き、本分科会での活発なご議論・ご指導を何とぞよろしくお願い申し上げます。

最後に、冨田先生におかれましては、6年にわたり、分科会長の労をとっていただき、この場をお借りして、厚く御礼申し上げます。

以上、私のご挨拶とさせていただきます。

〔池尾分科会長〕どうもありがとうございました。こちらで用意している議題は以上ですが、委員の皆様から何かご発言等のご希望はございますでしょうか。

特にございませんようでしたら、本日の分科会はここまでとしたいと思います。議事録等につきましては、後日、財務省ホームページに掲載する予定としておりますので、ご了承をお願いいたします。

本日はご多用中のところ、まことにありがとうございました。これにて閉会とさせていただきます。どうもありがとうございました。

11時18分閉会
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